周梨槃特のブログ

史料紹介という修行

2018-12-16から1日間の記事一覧

壬生閻魔堂のかぐや姫 (The Princess Kaguya-like Yokai)

応永三十二年(一四二五)五月六日条 (『図書寮叢刊 看聞日記』3─123頁) 六日、晴、(中略) 〔閻〕 抑聞、此間壬生地蔵堂之内、炎魔堂柱朽損之間、加修理之処、柱内ヨリ女房 〔議〕 忽然而出来、則成長而番匠ヲ喰云々、若鬼歟、又蛛なと化現歟、不思…

自殺の中世史 35 ─吾妻鏡4(捕縛は恥か!?)─

文治五年(一一八九)九月七日条 『吾妻鏡』第九(『国史大系』第三二巻) 七日甲子、宇佐美平次實政生虜泰衡郎從由利八郎、相具參上陣岡、而天野右馬允則景生虜之由相論之、二品仰行政、先被注置兩人馬并甲毛等之後、可尋問實否於囚人之旨、被仰于景時、々…

石井文書(石井英三氏所蔵)4

四 大内氏奉行人連署奉書寫 『前ニ同』 去十六日、於二佐東府要害城戸口一、忰者山田源三良〈切疵左肘右膝口〉、下人 与四郎〈切疵二ヶ所左膝〉、粉骨之次第、弘中々務丞興兼注進之趣、令二披露一 訖、忠節尤神妙之由、所レ被二仰出一之状如件、 (1522) (…

石井文書(石井英三氏所蔵)3

三 大内氏奉行人奉書寫 『横紙感状』(安南郡世能) 於二藝州鳥子城詰口一、郎従一人矢疵左頬、僕従一人石疵頭、一人被二矢疵二ヶ所 (興房) 〈左腕右足〉一之由、陶尾張守注進状到来、令三披二露之一、尤神妙之旨所レ被二 仰出一也、仍執達如レ件、 (1527…