周梨槃特のブログ

史料紹介という修行

寺社縁起・行事書・祭文etc

竹林寺文書(小野篁伝説) その8(完)

一 安芸国豊田郡入野郷篁山竹林寺縁起 その8 *送り仮名・返り点は、『県史』に記載されているものをそのまま記しています。ただし、大部分の旧字・異体字は常用漢字で記載し、割書は〈 〉で記載しました。本文が長いので、いくつかのパーツに分けて紹介し…

竹林寺文書(小野篁伝説) その7

一 安芸国豊田郡入野郷篁山竹林寺縁起 その7 *送り仮名・返り点は、『県史』に記載されているものをそのまま記しています。ただし、大部分の旧字・異体字は常用漢字で記載し、割書は〈 〉で記載しました。本文が長いので、いくつかのパーツに分けて紹介し…

竹林寺文書(小野篁伝説) その6

一 安芸国豊田郡入野郷篁山竹林寺縁起 その6 *送り仮名・返り点は、『県史』に記載されているものをそのまま記しています。ただし、大部分の旧字・異体字は常用漢字で記載し、割書は〈 〉で記載しました。本文が長いので、いくつかのパーツに分けて紹介し…

竹林寺文書(小野篁伝説) その5

一 安芸国豊田郡入野郷篁山竹林寺縁起 その5 *送り仮名・返り点は、『県史』に記載されているものをそのまま記しています。ただし、大部分の旧字・異体字は常用漢字で記載し、割書は〈 〉で記載しました。本文が長いので、いくつかのパーツに分けて紹介し…

竹林寺文書(小野篁伝説) その4

一 安芸国豊田郡入野郷篁山竹林寺縁起 その4 *送り仮名・返り点は、『県史』に記載されているものをそのまま記しています。ただし、大部分の旧字・異体字は常用漢字で記載し、割書は〈 〉で記載しました。本文が長いので、いくつかのパーツに分けて紹介し…

竹林寺文書(小野篁伝説) その3

一 安芸国豊田郡入野郷篁山竹林寺縁起 その3 *送り仮名・返り点は、『県史』に記載されているものをそのまま記しています。ただし、大部分の旧字・異体字は常用漢字で記載し、割書は〈 〉で記載しました。本文が長いので、いくつかのパーツに分けて紹介し…

竹林寺文書(小野篁伝説) その2

一 安芸国豊田郡入野郷篁山竹林寺縁起 その2 *送り仮名・返り点は、『県史』に記載されているものをそのまま記しています。ただし、大部分の旧字・異体字は常用漢字で記載し、割書は〈 〉で記載しました。本文が長いので、いくつかのパーツに分けて紹介し…

竹林寺文書(小野篁伝説) その1

解題 詞書と絵を交互に描いた縁起上下二巻があり、この寺の由来を述べている。小野篁にゆかりのある真言宗の古刹である。 竹林寺子院の一乾蔵房の本尊であった地蔵菩薩半跏像の胎内には建武五年(1338)造立になる旨の墨書がある。また、本堂の須弥壇内…

本宮八幡神社文書3(完)

三 乃美八幡宮流鏑馬次第注文 秀遠当郷之儀依二存知仕ニ一〈乃美八幡宮」矢鏑馬之次第」新儀ニ矢鏑張之事〉 高橋内蔵助 大永四年〈甲申〉 新給 天正七 高橋□法師 内藤九郎左衛門尉 天正八 新請取 眞田又五郎 大永五年〈乙酉〉 同 天正九 眞田助二郎 山内与三…

本宮八幡神社文書2

二 乃美八幡宮流鏑馬次第注文写 八幡宮矢鏑馬之次第 (1524) 大永四年甲申 一番 為正小陣殿 宗吉大方殿 乙酉 二番 是貞同 則正同 丙戌 三番 是末同 為安同 丁亥 四番 太郎丸同 重守同 五番 久重同 弘末同 (1529) 又始而享禄二年〈己丑〉為正宗吉矢鏑馬当…

本宮八幡神社文書1

解題 創建は明らかでないが、永正十六年己卯、大檀越平朝臣千靏丸、願主藤原衛門大夫是空の再興棟札、慶長元年丙申拾一月吉祥日、大檀越平朝臣乃美三良兵衛元興、本願地蔵院教卯坊・同代官真弓田市助の再興札がある。乃美・別府・鍛冶屋・安宿・清武五村(い…

井上文書 その7(完)

一 五行祭文 その7 (衆生) (佛體) (具足) されハしゆしやうハもとよりふつたいなり、三しんおくそくせり、いかなる (悪霊) (悪) (悪魔)(悪)(邪魔)(外道) ゑ あくりやうあく鬼あくまあく神しやまけとうもそのたよりおへからす、仏神とも …

井上文書 その6

一 五行祭文 その6 (抑) (行) (木) (阿閦佛) (招提龍) そもゝゝかの五きやうのはしめもく神と申ハ、東方あしゆくふつしやうたいりう王と (現) (青)(色) (以) (春) (甲)(乙) (領) (火) けんし、あおきいろおもんて、はる三月き…

井上文書 その5

一 五行祭文 その5 (曰) (云) かるかゆへに、あるもんにいわく、ふもしよしやうしんそくせう大かくいとゆふ、 (凡夫) (悪口) (崇) (經論) しかりといへともほんふハあくかうしんちうニして仏神ヲあかめす、きやうろんお (信) (敬) (罪業)…

井上文書 その4

一 五行祭文 その4 (法華) (諸法) (法)(説) さうしてこのほつけニハしよほう十さうゆいう一しやうのほうときヲ、十如十さうに (善悪) せんあくふ二しやしやう一如おとき、あるいハこんし三かいかいせかう、五ちうしゆ (七) しやうしつせ五し二…

井上文書 その3

一 五行祭文 その3 (便品) (界) (法) 方へんほんに十かい十如ゑしやう三せんのほう門とき、けしやうゆうほんに十二いん (説) (示) ゑんおといて、ほうしよさいこんのむねおしめし給ふ、十かい十如といんハ、一ノに (地獄道) (餓鬼道) (畜生…

井上文書 その2

一 五行祭文 その2 (天開) (地固) (陰陽) (際) そもゝゝてんひらきちかたまりよりこのかた、いんようのきわからして五形となり、 (印) (智) (名付) (戒) それ五形いんハ木火土金水神なり、あるいハ五ち五佛となつけ、あるいハ五かい (情)…

井上文書 その1

解題 井上家は壬生(山県郡千代田町)の八幡宮の神職をつとめる家である。当家には五行祭文や荒平舞詞をはじめとする祭文類が多数蔵されている。奥書から中世に属することが明らかなものだけでも、延徳二年(一四九〇)から慶長二年(一五九七)まで十三点を…

須佐神社文書 参考史料2の8(完)

五〇 小童祇園社祭式歳中行事定書 その8 一十日 御注連揚ヶ之式 御注連下シ与同様 若宮遊之事 若宮引於拝殿 (割書)「右陸奥左刑部」神宮寺勤之 同神楽散物 三太夫三ツ割ニ納 若宮附之事 陸奥役 礼物三匁 散米二升同人ニ納 布料弐匁 神前当人 四ツ割仁シテ…

須佐神社文書 参考史料2の7

五〇 小童祇園社祭式歳中行事定書 その7 一初九日 御祭礼規式 君達江献上噛米三合也 飯御下リ(割書)「加賀増蔵」頂戴 此噛米三合ハ御供米壱斗弐舛之内ニテ上ケ残リ炊事、舛取万吉役、釜敷蓋附飯同 人戴 御供盛役 大前 三太夫之外不残手伝 板拭飯六本備并…

須佐神社文書 参考史料2の6

五〇 小童祇園社祭式歳中行事定書 その6 一九月 御祭礼規式 米壱石弐斗壱升 村辻ヨリ献上其年之当人四人江受取 内 三斗 神酒米并糀米共八月廿八日禰宜実光ニテ 当人造込諸道具者禰宜ニテ借用仕旧例也 弐斗 御供餅神宮寺ニテ九月六日ニカス 舛取万吉 見改陸…

須佐神社文書 参考史料2の5

五〇 小童祇園社祭式歳中行事定書 その5 一十八日 散銭開振舞 神前両人ヨリ招人左之通 陸奥 形部 加賀 薦敷 十七日十八日散物神前両人二ツ割之事 三体御輿之前散物十三日ヨリ十四日御幸迄輿番四人之者頂戴 三体御輿御旅殿ニテノ散物者薦敷頂戴之事 大御輿之…

須佐神社文書 参考史料2の4

五〇 小童祇園社祭式歳中行事定書 その4 一十五日 於御旅所献上(割書)「御 供三舛三合御神酒三舛三合」実光ヨリ出ス 此御下リ仮殿ニテ社人不残戴居候処出雲儀故有テ天保元未年ヨリ此席ニ不面 御神楽献惣社人ヨリ、勤方三太夫前ニ同 但此散物社人銘々ヨリ…

須佐神社文書 参考史料2の3

五〇 小童祇園社祭式歳中行事定書 その3 一十四日 御精進供 神宮寺ヨリ献 早朝ヨリ諸方参詣之人々ヨリ御神楽献上ノ分三太夫引受之事 但料物三ツ割ニシテ三人頂戴其内三分薦敷江遣事 御鬮受 陸奥 御幸御機嫌窺 太 鼓 形部 舞 加賀 宇賀村石見於拝殿ニ御祓献…

須佐神社文書 参考史料2の2

五〇 小童祇園社祭式歳中行事定書 その2 一五月四日 菖蒲蓬備候事 舛取之役也 一同 廿九日 忌指榊青近村円満寺山ト高山天神山ニテ隔年ニ御当四人之内ゟ申合伐 ニ参、此料米壱舛九月御当米ノ内ヨリ出候事 紙手切役 陸奥 弐本 本社鳥居エ立 舛取万吉 注連共 …

須佐神社文書 参考史料2の1

五〇 小童祇園社祭式歳中行事定書 その1 天保七年(一八三六) 小童村 「解説」 祇園社(現在の小童須佐神社)の神事祭礼等の年間行事の詳細を記録したものである。当時は神仏習合の時代で、神宮寺別当は甲山町今高野山安楽院の僧が兼帯し、祢宜伊達紀伊守…

須佐神社文書 参考史料1の7(完)

小童祗園社由来拾遺伝 その7 *改行箇所は 」 を使って示しておきます。また、一部異体字を常用漢字に改めたと ころがあります。書き下し文についても、私の解釈に基づいて、原文表記を変更した 箇所があります。 貧道生質愚昧にして」目睫さへ見ること不叶…

須佐神社文書 参考史料1の6

小童祗園社由来拾遺伝 その6 *改行箇所は 」 を使って示しておきます。また、一部異体字を常用漢字に改めたと ころがあります。書き下し文についても、私の解釈に基づいて、原文表記を変更した 箇所があります。 又伝ふ素盞嗚尊の御童児の御時は」御名を牛…

須佐神社文書 参考史料1の5

小童祗園社由来拾遺伝 その5 *改行箇所は 」 を使って示しておきます。また、一部異体字を常用漢字に改めたと ころがあります。書き下し文についても、私の解釈に基づいて、原文表記を変更した 箇所があります。 于茲当山に金牛正銀と云者あり」十方勤化し…

須佐神社文書 参考史料1の4

小童祗園社由来拾遺伝 その4 *改行箇所は 」 を使って示しておきます。また、一部異体字を常用漢字に改めたと ころがあります。書き下し文についても、私の解釈に基づいて、原文表記を変更した 箇所があります。 又山かつの昔語ニ素盞嗚尊ハ」伊弉議尊の第…