周梨槃特のブログ

史料紹介という修行

広島県史 古代中世資料編Ⅳ

芸藩通志所収田所文書8

八 平兼資解并安堵外題 (外題) 「如二解状一者尤國益也、任二申請旨一一色段別官米[ ]事 者、[ ]事、併可レ令二停止一之[ ]執次第也、早任二 四至一可レ令二相傳領掌一之状如レ件、 目代[ ](花押)」 田所大判官代散位平兼資解 申請[ 請レ被下殊…

芸藩通志所収田所文書7

七 将軍源実朝家政所下文 一 佐[ ]「拒+木」榑事 右、如二同状一者、榑千寸別二百寸〈公方百寸地頭方百寸〉、「拒+木」又 (等) 同前、先例如レ此配分、而地頭者於杣山⬜︎置榑末⬜︎山點定任二自由點定一 (安北郡) (宗) 取レ之、次河上可部庄依レ爲二…

芸藩通志所収田所文書6

六 平兼資解并外題 (外題) 「下 田所 [ ] 勧農使散位(花押)」 散位平兼資解 申請公廨給出入事 合壹町 除 (賀茂郡) 西条一丁 本免 請 武清村一丁 右、依例出入請文、以解、 (1183) 壽永二年七月 日 (散位平) [ ]兼資 「書き下し文」 (外題) …

芸藩通志所収田所文書5

五 安藝国司廳宣 廳宣 田所 (兄) 補任執事完部職事 散位藤原朝臣經兼 右人、爲二相傳譜代一之上、任二親父兼信之譲状一、補任如レ件、冝二承知一、依レ宣 用レ之、以宣、 (1122) 保安三年十二月九日 (爲忠) 大介兼皇后宮權大進藤原朝臣(花押) ○本文…

芸藩通志所収田所文書4

四 藤原兼信解并安堵外題 (外題) 「任二親父兼信朝臣譲状一、可レ令[ ] (大介藤原爲忠) (花押)」 (國裁事ヵ) 田所惣大判官代藤原朝臣兼信解 申請[ ] 請被下且任二譲状旨一且依二申状理一裁定上給、以二男經兼朝臣一、欲レ被レ補二 田所文書執行…

芸藩通志所収田所文書3

三 藤原兼信譲状 (渡) 譲⬜︎ (田所執) [ ]事 (帯) (雖) 右件職、為二相傳之所滞一、而於[ ]經兼譲与如レ件、縦⬜︎有[ ]蒙二 (宣ヵ) (状) 國定之)一、仍勒二事⬜︎一譲状如レ件、 (保安) [ ]三年十二月九日 (兼信) 田所惣大判官代藤原朝…

芸藩通志所収田所文書2

二 安藝国司廳宣 廳宣 田所 大帳所惣大判官代三善兼信 右人、任二祖父信軄譲状一、補二任田所執事一如レ件、冝二承知一、依レ件用レ之、 以宣、 (1091) 寛治五年四月十日 (有俊) 大介藤原朝臣(花押) ◯本文書ニ「安藝國印」四アリ 「書き下し文」 庁宣…

芸藩通志所収田所文書1

解題 前記田所文書と一体であったと思われるが、現在その所在を失っている。寛治から元弘までの十通の文書は、各時代の田所氏の動向を示している。(同書刊本から採録) 一 三善信軄譲状 譲渡 田所執事 (帯) 件軄、依レ爲二數代之所滞一、爲二次譜第一、即…

田所文書2 その6(完)

二 沙弥某譲状 その6 ■■■ 同舎弟藤五郎男 ■■ 同子一人 逆犬丸 (安南郡) 清次郎男 〈父清三郎男、牛田村弥冨名内崩田七反半下作人、是包父光包所當米代仁 弁レ之畢、〉 石王丸 〈母者石井入道殿下人乙女也、仍自二襁褓中一迄二二十余歳一召二仕之一者 也、…

田所文書2 その5

二 沙弥某譲状 その5 一所畠二反 下作人 □□ 件二ヶ所之子細、見二于本主南次郎大夫則助 并安南郡公文信政去状一、将又國衙之外題 分明也、而今所當下作人凡不レ知二子細一、爲二私 領一之由令二存知一歟、然者所詮可三宛二行他人一者也、 一所田小 ■■領分大…

田所文書2 その4

二 沙弥某譲状 その4 一所畠栗林 南山大歳[ (公ヵ)(二ヵ) 件所者、國掌⬜︎⬜︎⬜︎郎掾近清并同嫡子矢目近道、出擧物代ニ所三 引二進上山權⬜︎兼直一也、而彼子息正行房乗兼遣二件證文一令三所二 望用途一之間、与二渡銭五貫面葦毛馬一疋一畢、此内當時下人…

田所文書2 その3

二 沙弥某譲状 その3 一所田三反 [ ] 一所畠五反 同 ⬜︎重⬜︎[ ] 一所畠二反 佐[ (安南郡) 符中 田 畠 (安南郡) 一所畠 矢加村 (爲ヵ) 件畠者、造符所公文[ ]京都⬜︎河長次郎米⬜︎⬜︎祖父知音 (之間ヵ) (爲ヵ) ⬜︎⬜︎、⬜︎國下向之時、依⬜︎船津所…

田所文書2 その2

二 沙弥某譲状 その2 (林ヵ) 一 惣社二季春夏御神楽料田畠栗⬜︎⬜︎事、 (引ヵ) 田貳町伍反〈[ ]五反爲圖免造[ ]浮免[ ]⬜︎募[ 〉 (瀬村) [ ] 黒⬜︎⬜︎ 麥畠八反 〈安[ 而地頭[ 〉 (賀茂郡)(佐東郡) 栗林二丁内 〈黒瀬村五反杣村一丁五反〉 …

田所文書2 その1

二 沙弥某譲状 その1 (前闕) 「 神事勤仕頭人等⬜︎役事、 」 一宮二季〈二月十二月〉御祭鎭祭一夜⬜︎ 〈此物長〉進魚類酒二瓶等事、 清 八幡宮二季〈四月九月〉御祭役人別⬜︎人各送遣精進二種o酒一垂腹〈納三升〉 宛事、〈頭人交名神事参勤時依無其隠略之了…

田所文書1 その10

一 安藝国衙領注進状 その10 (東) 『⬜︎寺勸學院管領』 三田郷九町 被庄号之間、除今度文書了、 (半) 除不輸免五丁五反斗 崇道天皇免百八十歩 八幡宮御神楽免一丁五反 角振社御供田 有福 鎌倉寺免五反 倍従免二反 弘眞 公廨田三丁 久武一丁 助包一丁 貞…

田所文書1 その9

一 安藝国衙領注進状 その9 應輸田二丁七反 例代 (高宮郡) 佐々井村七丁二百卅歩 除不輸免(六丁五反) 六丁五反 即新宮免一丁 一宮免二丁七反 八月一日御供田一丁一反 山王社免一丁 御神楽免六反 惣社仁王講免一反 行西 瀧蔵寺免三反 弥冨 舞人免二反 有…

田所文書1 その8

一 安藝国衙領注進状 その8 角振社仁王講免三反 弥冨 今者今冨資遠 諸寺勘料田一丁小 弥冨 公廨田(三丁九反大四丁四反大) 四丁四反大 久武八反 弥冨四反大(割書)「今者今冨 資遠(ヵ)」 盛貞跡一丁 宗繼三反 信覺四反 生 (入广輸)(王一丸一丁)王一…

田所文書1 その7

一 安藝国衙領注進状 その7 静印五反 瀧宮免二丁 御神楽免一丁 仁王講免一丁 水分社免五反 八幡宮免三反 即福王寺免二反 感神院社免五反 國廳社造立免五反 信家 公廨田一丁二反 (孫三郎ヵ) 高清三反(佐西⬜︎⬜︎⬜︎) 貞重三反(右近[ ]) 兼重六反(割書…

田所文書1 その6

一 安藝国衙領注進状 その6 九 福永七反小 同 (半) 福久一反斗 同 行永(一丁九反) 二丁一反小 同 七 (同ヵ) 宮守⬜︎[ ⬜︎ 九 則末六反 同 千同三反三百歩 同 (半) 倉重(一丁二反斗) 四反 官米三斗代 (半) 別符(一丁六反) 一丁二反斗 三 (半)…

田所文書1 その5

一 安藝国衙領注進状 その5 崇道天皇免二百卅歩 一御社免四十二町 御供田二丁八反 福永七反 八月中朔幣田 松丸七反 九月中朔幣田 國正七反 十一月一日田 爲則七反 十一月中朔幣田 御洗米免一丁 倉光 元祝師 御鏡田一丁七反 愛淂内侍 戎社免三丁 竹林内侍 (…

田所文書1 その4

一 安藝国衙領注進状 その4 宗門四反 安遠四反 宗員三反 宗包四反 琴持二反 有福 清重一反小 代官免六反 助延三反 助光三反 税所勘料田一丁七反 (五反) 遠清官物勘料田⬜︎⬜︎ 清家納所勘料田八反 清遠雑物勘料田四反 『四』 公廨田五丁九反大 (朱筆抹消) …

田所文書1 その3

一 安藝国衙領注進状 その3 [ [ 有富三百歩 爲光一反大 友重三反小 近道一反大 有福七反六十歩 弥冨一反大 清重小 清末一反大 貞安一反小 爲員六十歩 近光大 往生院免一丁 八幡宮免四丁四反 (一反斗ヵ) 御供田二丁⬜︎⬜︎⬜︎ 久武一丁 宗門三反 重門一反 慶…

田所文書1 その2

一 安藝国衙領注進状 その2 助門一反小 人長免一丁 助俊 主典免四反 宗俊 (官) 代⬜︎免六段 (助) ⬜︎次三反 末弘三反 勅使税所勘料田一丁 員家 公廨田六丁七反六十歩 弥富一反六十歩 貞重一反 兼氏二丁 員家一丁 (利) [ ] ⬜︎兼[ 高宗五反 保員⬜︎反 …

田所文書1 その1

解題 田所氏は、本姓佐伯氏で平安時代後期から安芸国衙在庁官人として田所文書執行職を世襲した家である。一号文書は鎌倉中期ころの安芸国衙領の状態をしめしている。府中を中心とする郡・郷・村・名がいずれも並列的に記載され、おのおのの田積をあげ、応輸…

田中文書3(完)

三 小早川隆景書状寫 猶々一二ヶ条、次而なから此者申聞候、可レ有二分別一事干要ニ候、 其方數年之忠儀辛労之段、誠ニ無二比類一候、内々雖下無二忘却一候上、あまり心安 思候て、無二申聞儀一候、弥別而大小事及レ心長久可二相替一事干要ニ候、然間焼山 之…

田中文書2

二 豊臣氏奉行人連署書状(切紙) 従二 関白様之御使丹羽五平次殿歸朝候一、人數拾九人小荷駄壹疋さきゝゝ送之 儀、被レ入二御念一使夫ニ可レ有二御申付一候、五平次殿乗馬并小荷駄等之儀、 さきゝゝの城迄、御馳走肝要候、恐々謹言、 増田右衛門尉 二月二日…

田中文書1

解題 田中氏は長浜の神職をつとめる。本文書の伝来関係については明らかでない。 一 豊臣氏奉行連署書状(切紙) ◯以下三通ハ、東大影寫本ニヨル 其方御代官所此方ゟ、近年者以二金銀米一被二召置一候へ共、自今以後者公用にて、 百姓於レ被二取納一、可レ有…

西村治雄氏所蔵文書2(完)

二 安藝国佐西郡寺田村打渡坪付寫 神領寺田村之内 (割書)「打渡坪付」 おき田 田四反 米貳石五斗 惣兵衛 きしの下 田貳反 米壹石四斗 同 人 よこたけ (米) 田壹反小 ⬜︎九斗 同 人 にし (米) 田貳反 ⬜︎壹石六斗 同 人 同所 田貳反小 米壹石七斗 同 人 …

西村治雄氏所蔵文書1

解題 山県郡穴村(加計町)の地は古くは佐伯郡に属していた。この地の小田氏は源頼政の二男山県先生国政の後といい、国政は美濃国山県郡を経て、治承四年(一一八〇)安芸国豊田郡へ来住し、後に穴村へ移ったという。 西村氏は小田氏の女が嫁したことから親…

井上文書 その7(完)

一 五行祭文 その7 (衆生) (佛體) (具足) されハしゆしやうハもとよりふつたいなり、三しんおくそくせり、いかなる (悪霊) (悪) (悪魔)(悪)(邪魔)(外道) ゑ あくりやうあく鬼あくまあく神しやまけとうもそのたよりおへからす、仏神とも …