周梨槃特のブログ

史料紹介という修行

楽しい日記

古文書の紹介の合間を縫って、

不思議だ! おもしろい!と思う古記録の記事も紹介してみようと思います。

今昔物語集や沙石集など、中世にはおもしろい説話集がたくさんありますが、

日記のなかにも、個人的におもしろいと思う記事が出てきます。

以後、不定期ですが、ちょっと紹介してみようと思います。

古文書の紹介同様、調べは行き届かず、書き下しや解釈に誤りも多いと思いますが、

恐れず掲載していきます。

 

 

 

 

 【不思議なめぐりあわせ ─備忘録として─】

 私は寺社巡りが好きなのですが、自分が望むと望まないとに関わらず、ナイスタイミング!ってときに、その場所を訪れることがあります。狙ってもなかなか行けないのに、狙わずに行ったときに限って、ありがたい出来事に遭遇するものです。きっと神仏からお呼びがかかったのだろう、と思われる出来事を、年次で並べていきます。加齢とともに記憶が曖昧になってきているので、ここでまとめておこうと思います。なお、こんな出来事が増えれば、さらに書き足していく予定です。

 

 

2009.5.13 奈良県長谷寺。この年は仕事を辞めて、好き放題に寺社を参拝すること

      にしていました。5月10日に出発して、3日目のことです。たまたま参拝す

      ると、本尊十一面観世音菩薩立像のご開帳期間でした。旅の出だしとして

      は、よいご縁でした。

f:id:syurihanndoku:20170719114748j:plain

 

 

2009.6.6 山形県羽黒神社。たまたま参拝すると、12年に一度の丑年御縁年でし

     た。まさに当たり年です。ちなみに、この年は7年に一度の善光寺御開帳の

     年でもありました。こちらはきちんと調べ、狙って参拝しました。

f:id:syurihanndoku:20170719115322j:plain

 

2009.6.7 山形県鶴岡市の某キャバクラ。名前は忘れました。久々に会った友人とたま

     たま訪れたところ、店内で長野県諏訪大社御柱を発見。といいますか、寺

     社巡りをやっていることをお店のママに話したら、御柱をわざわざ見せてく

     れたのです。御柱は立て替えられた後、古いものは氏子さんや関係者などに

     分け与えられるそうです。ちなみに、1週間ほど前の5月29日に諏訪大社

     訪れていました。実際に立てられている御柱を触るのは気が引けて、やや心

     残りのまま次の目的地に旅立っていました。だから、こんな場所で御柱に触

     れるとは思いも寄りませんでした。あまりの驚きに、酔いが一挙に醒めたこ

     とを覚えています。

f:id:syurihanndoku:20170719115939j:plain

f:id:syurihanndoku:20170719115943j:plain

f:id:syurihanndoku:20170719115946j:plain

 

 

2009.6.15 和歌山県高野山。たまたま参詣すると、降誕会空海の誕生日)でし

      た。しかも、あとでわかったことですが、高野山開創以来初めて(当時で

      1194年目)、天台座主高野山を正式訪問した日でもありました。この事

      実を知ったときには、さすがに鳥肌が立ちました。滋賀ナンバーのクラウ

      ンが大師教会の前に停まっていたので、変だなあと思ってはいました。

      この年は、仕事を辞めて寺社参拝をしまくっていたので、珍しい出来事に

      遭遇しやすかったのかもしれません。

f:id:syurihanndoku:20170719124506j:plain

f:id:syurihanndoku:20170719124516j:plain

 

f:id:syurihanndoku:20170719124450j:plain

f:id:syurihanndoku:20170719124458j:plain

 

 

2011〜2013.6.3 不思議でもなんでもないですが、この期間に四国八十八ヶ所を巡拝

        し、満願成就を果たしました。その後、高野山にお礼参りに出かけな

        ければ、とは思っていたのですが、ほったらかしにしていました。

        2015年が高野山開創1200年だったのですが、ここで参詣するのもあ

        ざといと思い、翌2016年(開創1201年目)に御朱印をいただきに登

        拝しました。

f:id:syurihanndoku:20170719132634j:plain

右が結願の地、88番大窪寺御朱印で、左が満願の地、1番霊山寺御朱印

 

f:id:syurihanndoku:20170719132652j:plain

高野山奥之院の御朱印

 

 

2017.5.3 広島県三次市甲奴町小童。世羅高原農場のチューリップ観賞と小童の須佐神

     社参拝に出かけたとき、たまたまお蕎麦屋さん「わらべ」に立ち寄りまし

     た。そこは、「座敷わらしさん」の住まうお店でした。ちなみに、このお蕎

     麦屋さんにたどり着くまでに、「お蕎麦がなくなった。休業日。閉店。」と

     いう理由で3軒のお店に蹴られ、やっと入店できたのがこのお店でした。

f:id:syurihanndoku:20170719133343j:plain

お店の外観。

 

f:id:syurihanndoku:20170719133404j:plain

座敷わらしさんのお部屋

 

 

2017.7.18 広島県三次市甲奴町小童。7月16日から18日は、須佐神社祇園祭でした。

      今回は最終日を狙って参拝しました。頗梨采女(櫛稲田姫櫛名田比売

      奇稲田姫)の鎮座するお神輿(大御前)が修復中で、祇園祭に合わせて戻

      ってくることも知っていました。ただ、このお神輿の製作年代が永正14年

      (1517)で、今年はちょうど500年目のメモリアルイヤーだということは

      知りませんでした。新しくなったお神輿を写真におさめて帰るつもりでし

      たが、観光客でもお神輿を引いてよいということだったので、御旅所の武

      塔神社から本社まで大縄で引かせてもらいました。中世に由来するお神輿

      を、他所者が引く機会などあまりないことだと思うので、嬉しい経験をさ

      せてもらいました。

      この日は天気があまりよくなく、車での移動中は雨に降られ、外に出ると

      雨が止む、という状態でした。お祭りが終わって帰宅中、大雨に遭遇しま

      したが、おかげさまでとても大きな虹を2本、正面に見ることもできまし

      た。最後の最後まで、楽しませてもらいました。素盞嗚尊?牛頭天王?頗

      梨采女?櫛稲田姫?蛇毒鬼神?座敷わらし? 五感では感知できない尊い

      力による、オシャレなサプライズに遭遇した1日でした。

f:id:syurihanndoku:20170719142654j:plain

新しくなったお神輿。広峯神社のお神輿に形は似ています。

(「須佐神社文書 その3」の写真参照)

 

f:id:syurihanndoku:20170719163410j:plain

小童祇園祭HPより転載