2017-02-25 山野井文書13 広島県史 古代中世資料編Ⅳ 山野井文書(完) 一三 陶晴賢加冠状 加冠 賢次 (1553) 天文廿二年三月七日 晴賢(花押) (景頼) 能美四郎殿 「注釈」 「加冠状」─武士が元服して実名を名乗る場合、将軍、大名などから名乗りの一字を与 えられる際の文書(『日本国語大辞典』)。 *書き下し文、解釈は省略。 *能美四郎景頼が、陶晴賢から「賢」の字をもらって、「賢次」と名乗ったものと考 えられます。