周梨槃特のブログ

いつまで経っても修行中

2019-02-17から1日間の記事一覧

荒谷文書4

四 荒谷吉長同国長連署譲状 去渡申領地之事 合〈給地御判并下作職」本支証目録以下共悉〉定 (段) 右給地云二下作職一、不レ残旦歩打渡申所実也、御公役被レ遂二馳走一、全二知行一 肝要候、此上者、向後我等少茂綺之儀有二-間-敷之一候、乍レ去無レ力相究…

荒谷文書3

三 小早川隆景充行状 於二三永村、吉長作職拘分一地頭納所之内、夫銭貳貫文并石立宿之事、為二給地一 充行候、全可二領知一之状如レ件、 (1554) 天文廿三年十二月十三日 隆景(花押) (吉長) 荒谷内蔵丞とのへ 「書き下し文」 三永村の吉長作職拘ふ分に…

正村俊之著書 その3

正村俊之『秘密と恥』(勁草書房、1995) *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 第5章「情と無私」 P307、この説が正しいとすれば、日本人が単一民族であるという従来の見方は、根底から覆され…

正村俊之著書 その2

正村俊之『秘密と恥』(勁草書房、1995) *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 第3章「ウチとソト」 P135、中根が日本社会を「場の社会」として位置づけたとき、「場」は、集団構成のもう一つ…

正村俊之著書 その1

正村俊之『秘密と恥』(勁草書房、1995) *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 第1章「秘密と恥」 P8、自己提示を行う際、他者に対して表現される側面と隠蔽される側面の関係は、ヘーゲルが述べ…

一ノ瀬正樹著書

一ノ瀬正樹『原因と理由の迷宮』勁草書房、2006 *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 序章 不確実性の認識論 P5 ⑴「原因」は時間的推移を包含した概念であるのに対して、「理由」は無時間的…