周梨槃特のブログ

いつまで経っても修行中

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

楽音寺文書10

一〇 小早川隆景巻数并守札返事(折紙) 為二在陣祈念一、巻」数并守札被二送」越一令二祝着一候、殊両」種音信之通御」懇 之儀候、此表諸」所任二存分一候之条、太」慶候、恐々謹言、 極月五日 隆景(花押) ] ]返章 「書き下し文」 在陣祈念として、巻数…

楽音寺文書9

九 小早川弘平自筆書状 (院) 来春御上洛あるへきなと、」内々御物語共候、さやうに候ハヽ、」法持ゐんたん そく候ハんと」推量申候、然処鷹のとまり」さしをき可レ申候由承事候、心得」 申候、それさまへたいし、法持院」分のとまり閣申候、左も候ハヽ」御…

楽音寺文書8

八 小早川弘平自筆書状 尚々御注文進之候、此下ニ」書写候て可レ給候、惣て時儀を」具にあそハし 候て、残候て其分」可レ被二申遣一候、 又志芳並瀧寺」より源十郎かたへ、」如レ此申越候、為御」披見進之候、 昨日者以二書状一令レ申候処、委」細御返事之趣…

楽音寺文書7

七 小早川弘平自筆書状(折紙) 尚々存る子細候て」如レ此申候、思召分」らるへく、」かしく、 (備後御調郡) 連々礼儀を無沙汰候間、与風」因島江罷渡候、軈而々々帰宅」仕可二申承一候、仍 度々承候つる」金剛坊事、年内之儀者、」先々如レ今にて被レ置候…

中世若狭のラップ現象 ─竈が吠えた!─ (The rap phenomenon)

嘉吉三年(1443)十一月十三日条 (『図書寮叢刊 看聞日記』7─84頁) 十三日、晴、(中略)抑若狭有社頭伊勢、贄殿竈、去八九月之間連日吠、社人卜 (武田信賢) 之、九月廿二三日之間ニ可有大乱云々、守護ニ注進令祈祷、果而内裏炎上、謀反 人露顕、…

マジョリティーの限界とマイノリティーの可能性 part2

三橋順子「性と愛のはざま ─近代的ジェンダー・セクシュアリティ観を疑う─」 (『岩波講座 日本の思想』第5巻、岩波書店、2013年9月) *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 P120 インド文化圏…

マジョリティーの限界とマイノリティーの可能性 part1

伊藤亜紗『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社新書、2015) *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 P29 見える人が目をつぶることと、そもそも見えないこととはどう違うのか。…

楽音寺文書6

六 比丘尼浄蓮自筆書状 (端裏書) 「 [ ] 」 真道房便宜証文委承候了、 一楽音寺院主御代官職事、可レ為二」真道房之由仰給候、御一期之間」何御弟子 ニも御計候ハん事者、」其旨こそ、まほりまいらせ候ハん」する事ニ候へハ、 別子細ニ不レ及候、」其付…

楽音寺文書5

五 地頭尼浄蓮代浄円陳状 安芸国沼田庄内梨子羽郷地頭尼浄蓮代浄円謹弁申 当郷内楽音寺僧隆憲称二院主一虚名企二奸謀偽訴一無レ」謂子細事 (裏花押) 右当寺者、天慶年中、本下司草創之寺、建永以後地頭」補任之地也、自レ而以来 為二地頭氏寺一、領家断レ…

楽音寺文書4

四 六波羅施行状案 (豊田郡) 安芸国沼田庄雑掌実厳、与二梨子羽郷 」地頭小早河美作守〈法名」本仏〉 女子尼浄蓮代唯心一、相論条々、 一田地十四町余事 一楽音寺田地事 右任二今年四月十二日関東御下知一、可レ令レ致二沙汰一之状如レ件、 (1288) 正応…