2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
文明十五年(1483)正月二十日・晦日・二月二日・四日条 (『大乗院寺社雑事記』7─488・493頁) 廿日夜雪下、(中略) 一当山天狗タヲシ自旧冬度々在之、若宮拜殿衆大略聞之云々、凡先々モ細々在之 事也、非可驚事也、故上座法眼隆舜ハ正シク於若…
三二 真田敬賀制札添状 ○東大影写本ニヨル (端裏書) 「十七ヶ条添状」 就二山中悪事一、以後之制札老僧様申二合興平一以二判形一被レ申候、已後之事者 以二此筋目一堅可レ被二仰付一事千万目出度候、此旨違乱於二悪事一者、一段従二 此方一可二申付一候、…
呉座勇一『戦争の日本中世史』(新潮社、2014年) *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 第一章 蒙古襲来と鎌倉武士 P21 だが、承久の乱の後、鎌倉幕府は平和な時代を迎える。唯一の例外は、宝治…
三一 小早川興平并祥誾外九名連署制札 ○東大影写本ニヨル (端裏書) 「制札」 御許山仏通寺制札 一当住持番衆諸塔主、堅可レ被三相二守先師之規式一事、 (不器之仁)(事) 一諸派出番納所等、不レ可レ被レ任二□□□□一□、 一当納所一回之間、寺家細大雑務件…
三〇 前潮音山主真庵野衲栄淳跋文写 ○住持記ニヨル (前闕ヵ) 「 右当寺規模者、檐間額榜寺産帳券年月行事式目年月定案作法、諸回向集捴二挍割簿一、凡列刹可有所之物全備矣、悉是吾祖一咲老衲之筆跡而、先輩之聚首所レ令二議定一也、爰有二不審之一件一為…
『徒然草』第八十段 (『日本古典文学全集27』小学館、1971年、156頁) 人ごとに、我が身にうとき事をのみぞ好める。法師は兵の道を立て、夷は弓引く術知らず、仏法知りたる気色し、連歌し、管絃を嗜みあへり。されど、おろかなるおのれが道よりは…
二九 連行次郎右衛門抱分散田坪付同作人帳 (端裏書) 「連行次郎右衛門抱分散田坪付同作人帳」 連行次郎右衛門抱分散田坪付同作人帳 四段之内 一段八斗 八フコモ一枚 山枡五合充各 連行六郎次郎 一ツ町 一段六斗 ヒ子コモ一枚 山枡五合 同四郎右衛門 梨子木…