周梨槃特のブログ

史料紹介という修行

米山寺文書(完)

米山寺文書9(完)

九 小早川泰雲隆景寄進往生講式装束目録写 往生講式粧束 (運慶) (作) 一仏面 八枚 但うんけひのさく 一飛行 六ツ 〈但縫はく」悉皆御内様并御局施入〉 一はたきぬ六ツ うす紅梅うらせんし 一天童のはたきぬ貳ツ 〈但縫はく裏同」内壹ツ縫はく施主」 御内…

米山寺文書8

八 泰雲様小早川隆景位牌免田畠打渡坪付写 自是寺領帳之分 松江之内立田 (六ヵ) 田中 田壹段貳畝廿歩 八斗七舛 太左衛門 かた田宮ノ前 堂之本 田七畝歩 九斗八舛 九郎兵衛 樋之坪 田貳段七畝歩 壹石三斗五舛 同 人 こも口 (マヽ) 樋之坪 田壹畝廿歩歩 壹…

米山寺文書7

七 米山寺大寺分打渡坪付 米山寺 大寺分 畠三畝八歩 壹斗九升六合 与二郎 上ノ中 中ノ中六畝八歩 貳斗五舛 同 人 寺ノわき 中ノ中壹畝拾二歩 五舛六合 同 人 中ノ中六畝拾壹歩 貳斗五舛三合 同 人 壹畝あれ 壹舛五合 同 人 合畠数壹反八畝五歩 米七斗七舛 右…

米山寺文書6

六 泰雲様小早川隆景位牌免田給付状 泰雲様御位牌免 米山寺 豊田郡 一拾三石六斗九舛 安直村 同郡 一六石九斗八舛 同所之内松江 同郡 (惣定) 一貳石壹斗九舛 同所之内宗条 同郡 一拾貳石壹斗九舛三合 真良 以上三拾五石五舛三合 是者売地分之内石辻也、 (…

米山寺文書5

五 警固番帳(切紙) 番 帳 一番 福 井 新 介 山 陰 平 内 允 河 面 右 京 亮 仁賀藤左衛門尉 山陰新左衛門尉 勝力源左衛門尉 徳能弥右衛門尉 長岡五郎左衛門尉 増 原 与 次 郎 平 田 木 工 允 林二郎右衛門尉 内 別 作 新 三 田 門 小 次 郎 末國与三右衛門…

米山寺文書4

四 某書状 御書令二披見一候、如レ仰今度ハ村上河内守方就二下着一、各々同意趣申請候、然者 (伊予) 以二御使者一蒙レ仰致二恐悦一候、対二来嶋方一可レ致二相請一候、猶威書記用二 御状一候、恐々謹言、 (後闕) ○以上、二号カラ四号マデノ三通ヲ一巻ニ…

米山寺文書3

三 毛利氏奉行人連署寄進状(折紙) 以上 当山寺内、従二前々一存知之田畠貳拾石余地之事 (小早川隆景) 泰雲様御菩提所之儀候間、先度五十石之地加増候而御寄附候、いつれも清帳面以 (油) 相調候上、御判形可二申出一候、其内有二御安堵一、修造勤行不レ…

米山寺文書2

二 小早川隆景書状(切紙) 為二爰許一御音信御状、殊青銅百疋送給候、遥々御懇之儀畏入候、因州表之儀 用瀬・吉岡令二一味一大利之儀候間、珍敷儀候者重畳可申入候、恐々謹言、 十月廿九日 隆景(花押) (就安) 長井治部太夫殿 御返報 「書き下し文」 爰…

米山寺文書1

解題 この寺は初め天台宗で平安時代末の仁平三年(1153)に創建されたが、鎌倉時代に入り嘉禎元年(1235)小早川茂平によって、その境内に不断念仏堂が建立され、天台宗系浄土教の寺院の巨真山寺となっている。 小早川氏惣領家は巨真山寺を形成する…