周梨槃特のブログ

史料紹介という修行

2017-11-19から1日間の記事一覧

流浪の果てに…

宝徳二年(一四五〇)八月十三日条 (『康富記』3─198頁) 十三日甲申 雨下、 (中略) 富樫被官人本折主計與兄絶行、一両年令流浪、近則爲鵜高寄人云々、今日富樫令人打 之、折節甘露寺左中辨亭立入、臥下女局之時打之取頸云々、依之左中辨亭令触穢 云…

圓立寺文書8

八 万壽書状(切紙) 爲二新春之儀一被二申越一、殊更百疋本望候、尚期二面談一可二申述一候、恐々謹言、 三月十日 万壽(花押) 善明 まいる 申給へ 「書き下し文」 新春の儀として申し越され、殊更百疋本望に候ふ、尚ほ面談を期し申し述ぶべく候 ふ、恐々…

圓立寺文書7

七 富田康直書状(切紙) 爲二今年之御祝儀一、 御父子様へ被二仰上一候、百疋宛則遂二披露一候、御祝着之 由候て被レ成二御書一候、具ニ雖下可二申入一候上、我等事軈而其地罷上候之条、 以二拜顔一万可レ得二御意一候、恐惶謹言、 富田又兵衛尉 三月十日 …

圓立寺文書6

六 富田康直書状(折紙) 私も百疋御下まいり、御ねんころノたん、申もおろかに存候、いまほと御きふんともあし く御さ候や、爰元そうおうの御用御申下候、謹言、 爲二御年頭一、態壹人被レ下、委敷遂二披露一候、遥々之儀ニ入被レ成二御祝着一之 由、被二仰…