周梨槃特のブログ

史料紹介という修行

広島県史 古代中世資料編Ⅳ

極楽寺所蔵文書21(完)

二一 上里領門田村役人五郎右衛門尉抱分畠坪付 上里領 門田村役人五郎右衛門尉抱分畠 国兼 役人 屋敷小 五郎右衛門 同所 屋敷小 □屋 藤二郎 同所 畠参反 代五百文 五郎右衛門 かねひろ同所 下作 畠壹反 代貳百文 二郎兵衛 同所二所合 下作 畠壹反 代百文 彦…

極楽寺所蔵文書20

二〇 伊予国岩城島小泉一方分等天役浜数注文 平松ノ浦 岩城嶋小泉一方分天役浜数の事 宮にしの浦 名田弘延名内 はま 五ツ (後筆) 名田守恒名内 はま 六ツ「今一有ト西九申」 散田貞末名内 はま 一ツ にしはま (後筆) 半 名田田所名 はま 二ツ半「此内一…

極楽寺所蔵文書19

一九 極楽寺々領坪付 (端書) 「極楽寺分 坪付」 極楽寺々領坪付之事 合 一貳貫文 作人三郎五郎 此内壹貫文 当作観了 一壹貫文 作人小七 一壹貫文 作人藤原 一六百文 作人五郎左衛門 此下地者 大郎か給分 一四百文 作人孫太郎 一三百文 道秀屋敷 一早田宮迫…

極楽寺所蔵文書18

一八 某書状 (ウハ書) 「 進上 末松殿」 畏申上候、 (部ヵ) 抑両寺之間寺務職之事、 連々御□屋にもわたし申へきよし申候しかとも、かたく (辞退) 御志たい候間、其後貴殿ニ申上候しか共、かなうましきよし被仰出候間、不及申 候、今ハはや身の事もきわ…

極楽寺所蔵文書17

一七 某田畠下人渡状 左衛門五郎殿ニわたす田畠の事 合 (歩) 羽坂門田四反三百卅分 弁海名内御ミやの前参段弥六作除定 神田一段 おくのまきの前一段半内〈一反ハ右近給分」半ハ承仕給分〉 畠 ゆのき畠 中四郎作 下人 子 右近 西法 弥三郎 ち井 夕□ 子 あこ…

極楽寺所蔵文書16

一六 楽音寺領川不等坪付 (前闕ヵ) 「 已上川不一丁五反大内坪付 本川分 ミやさこの内 (戎)かやの奥 仏供田 手所五反 修正田一反 戒免一反 松田大 寺中 小原 弁才天免二反内川小 □川八反にて候 新川分 是ハ中古川 見せ[ 瓦免一反 福礼二反 長月田一反 …

極楽寺所蔵文書15

一五 楽音寺領川不等坪付 楽音寺々領内川不等之事 宮迫内 手所 五反 修正田 一反 瓦免 一反 かやの奥 松田 大 戎免 一反 小原 九反大 □川にて候 ミせのはしつめ 福礼 二反 朝日田一反 篠原 (後闕ヵ) *書き下し文・解釈は省略します。 「注釈」 「川不」 ─…

極楽寺所蔵文書14

一四 楽音寺領年貢算用状 (前闕ヵ) 「 御佃一段ハ一石三斗[ ]舛延也 無二吉書一 一斗三舛分口ハ 一斗一舛[ ] 〈一舛領家代官」八合公文方」二合上使分〉 御給ハ 七舛延 無二吉書一 一斗七舛分口ハ一斗四升上分 〈一舛三合地頭代」四合上使」一舛三合公…

極楽寺所蔵文書13

一三 楽音寺領下部給分等注文 (前闕ヵ) 「 畠少分 〈林少分」畠少分〉 一反五斗所役定□金 下部共給分 はこ田 一反畠六十歩 左近 ふなさこ 一反畠大 孫二郎 はこ田 大畠六十歩 彦三郎 五反田内 大〈又九十歩さゝハら」畠小〉 左近四郎 五反田内 大畠大 馬二…

極楽寺所蔵文書12

一二 楽音寺領年貢算用状 (前闕ヵ) 「 ]田一反已三斗一舛代加文料一舛定 所当□三斗一舛 交分二斗一舛七合 延五斗二升七合 已上単米九石四斗八舛六合 一寺役分 正月一日御仏供餅料 白米五舛 八幡厳島護法御供餅料 白米五舛 御散米料 白米一舛 清酒三舛分 …

極楽寺所蔵文書11

一一 楽音寺領供田目録(断簡) (前闕ヵ) 「 宮仕方下行 承仕方下行 一宮大般若 二斗 供花衆米 一斗 承仕方下行 寺僧下行 斗入五舛充 天台大師御仏供一舛五合 阿弥陀経米四斗 九人方へ 五斗 以上延米三石一斗一舛五合 毎年如レ此 此外残米ヲ三分二ノ三分一…

極楽寺所蔵文書10

一〇 法持院領棟別納帳 (前闕ヵ) 「 (散) 五十文 さん田 二郎三郎 五十文 同 河之上 五十文 行安 五十文 角畠 八十文 上徳満 五十文 番匠屋敷 五十文 六名 新三郎 廿四文 篠原 廿文 念仏屋敷 五十文 提斗 五十文 天満 (1543) 天文十二年〈癸卯〉六月廿…

極楽寺所蔵文書9

九 法持院領棟別納帳 (端裏書) 「癸卯」 〈癸卯〉棟別納帳之事 百文 矢蔵 百文 よこ 九郎ゑもん 百文 同 五郎ゑもん 百文 かうらす 百文 六名 九郎兵へ 百文 同 新ゑもん 百文 寺田 百文 亀田 百文 もりさき 百文 てん田物申 百文 新兵へ 百文 鍬迫 百文 …

極楽寺所蔵文書8

八 楽音寺領四分一寺僧分注文 寺領四分一 寺僧分 (文) 三百□ 定智坊 五百文 介坊 二百文 安楽坊 百五十文 善哉坊 三百文 勝実坊 百文 日輪坊 百文 月光坊 百八十文 円光坊 二百文 宮仕 二百文 一宮宮仕 二百文 祥宝料 三百文 智光坊 *書き下し文・解釈は…

極楽寺所蔵文書7

七 楽音寺領四分一寺僧分請取状 (端裏書)(庚子歳ヵ) 「天文九年□□五月廿四日四分一の帳納所勝実坊」 (天文九) (帳) 〈庚子〉歳五月廿四日○請取張之事 四分一 貳百文 安楽坊 百文 日輪坊 二百文 月光坊 百九五十文 善哉坊 二百文 宰相殿 三百文 勝実…

極楽寺所蔵文書6

六 宥與書状 (端裏) 「一宮田付テ院主宥与」 就二田坂村牛王導師免之儀一、預二御状一候、彼免田之儀、従二往古一、依レ無二 為 竹原分其紛一、公役等事南方准據ニ仕候之処、可レ有二御進退一候由承候、驚入候、 縦 雖三○為二南方之内一、於レ可レ有二御存…

極楽寺所蔵文書5

五 法持院領臨時反銭請取日記 法 持 院 臨 時 反 銭 請 取 日 記 天文六年〈丁酉〉歳院主山口下之時臨時懸候事 (者) 一三分二方ゝ四貫六百七十六文歟 〈此内ニ貳百十文ハ春冬不足秋ハ百四十文歟」 月光坊此度斗被レ納候、〉 取次九郎右衛門 (者) 一三分…

極楽寺所蔵文書4

四 川井右衛門尉請取状 法持院四分壹 壹貫文先請取申候、 (1535) 川井右衛門尉 天文四〈乙未〉六月六日 □□(花押) *書き下し文・解釈は省略します。

極楽寺所蔵文書3

三 楽音寺領四分一寺僧分請取日記 御寺領分四分一請取日記 五百文 介坊 三百文 定安房 三百文 勝実坊 二百文 安楽坊 百文 日輪坊 二百文 月光坊 二百文 承仕免 二百文 番匠 百八十文 圓光坊 二百文 宮仕 二百文 木引谷 百五十文 善哉坊 住持宰相公 百五十文 …

極楽寺所蔵文書2

二 吽奝楽音寺領未進注文 (前闕ヵ) 「 一□上一反五十文 四十まへ (未進) 料足二くわん文 是ハ一同みしん 一吉書 六十文 百文 池迫 八十文 古屋敷 廿 百廿文 奥 百○文 江田 六十五文 胡广迫 七十八文 与一迫 (ハいヵ) (ハいヵ) 七十文 上くいひ 五十…

極楽寺所蔵文書1

解題 当寺は佐伯郡廿日市町にある真言宗の寺院である。本文書の内容は室町時代の楽音寺と法持院に関するものが中心である。法持院は中台院とともに楽音寺の両門主として寺務を司った。法持院は梨子羽郷南方に、中台院は同郷北方にあって、それぞれ九坊の子院…

稲葉桂氏所蔵文書10(完)

十 小早川陽満弘景書状写 陽満書 文字分リ兼候ニ付、左之通り麁略写し置也、 (紙貳枚重) 弁海名主分之事、御申上候畢、和童様此処分リ不申 をハ御尋にて、可レ有二御 知行一候、若此内ゆわれ候て、ぬけくる合事と候ハヽ、そしらゆ事といたすりに被レ 分其…

稲葉桂氏所蔵文書9

九 梨子羽郷預所下文写 コヽニカキハンアリ 下 安芸国沼田庄梨子羽郷 補任付上毛 弁海名主職事 見月 右彼職者、可二孫鶴丸相伝一之由、就レ令二言上一、無二左右一被二宛下一之処、見月 帯二母儀和与状并代々宛文等一歎申之間、如レ元所三補二任当職一也、有…

稲葉桂氏所蔵文書8

八 梨子羽郷預所下文写 コヽニカキハンアリ 美作守殿御下文 宛行 沼田庄梨子羽郷弁海名主職事 源孫鶴丸 右以レ人補二任彼職一、有レ限年貢恒例御公事、任二先例一可レ致二沙汰一之状、 所レ仰如レ件、庄家宜承知敢勿二違失一、故以下、 (1338) 暦応元年九…

稲葉桂氏所蔵文書7

七 梨子羽郷預所下文写 コヽニカキハンアリ 宛行 梨子羽郷弁海名事 源信成所 右件名田、任二前中司富小路民部権大輔入道下知状之旨一、如レ元令二進退領掌一、 於二有レ限御公事一者、無二懈怠一可レ被レ致二其沙汰一、仍下知如レ件、庄家宜承知 敢勿二違失…

稲葉桂氏所蔵文書6

六 梨子羽郷預所下文写 コヽニカキハンアリ 宛行 梨子羽郷内羽坂門田 卅歩百姓職事 信成所 右以二彼仁一、補二任百姓職一処、有レ限於二所当御公事一者、任二先例一無二懈怠一 (マヽ) 可レ被レ致二其沙汰一之状、 (1334) 建武元年五月十二日 「書き下し…

稲葉桂氏所蔵文書5

五 某奉書写 コヽニカキハンアリ 弁海名三分二安堵事、御下文如レ此、依レ有二由緒一御下知之上者、縦雖レ有二 望申輩一、無二左右一不レ可レ有二御計一、可下令三存二知其旨一給上之由、被二仰下一 候也、恐々謹言、 十二月廿五日 □□奉 右衛門三郎殿 「書き…

稲葉桂氏所蔵文書4

四 梨子羽郷預所下文写 コヽニカキハンアリ 下 梨子羽郷内弁海名主職三分二事 定補 源信賢 右以二彼人一、所三補二任件職一也、可レ令二重代相伝一、仍御公事以下、任二先例一 可レ致二其沙汰一、地下宜承知敢勿二違失一、故以下、 (1333) 元弘三年十二月…

稲葉桂氏所蔵文書3

三 梨子羽郷預所下文写 コヽニカキハンアリ 町殿ノ御下文 下 梨子羽郷内弁海名主職事 源信賢 右以二彼人一、所三補二任名主職一也、有レ限年貢所当公事等、任二先例一可レ致二 其沙汰一、郷家宜承知敢以勿二違失一、故以下、 (1333) 正慶貳年後二月十二日 …

稲葉桂氏所蔵文書2

二 景経奉書写 信成申梨子羽郷弁海名間事、民部大夫奉書并七郎左衛門入道内々状如レ此、子細 (所ヵ) 見レ状候処、停二止違乱一、如レ元御安堵候て、可下令二下知一給上之旨仰レ候也、 仍執達如レ件、 (1321) (判) 元亨元年四月六日 景経在ー (マヽ) …