2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
三 梨子羽郷預所下文写 コヽニカキハンアリ 町殿ノ御下文 下 梨子羽郷内弁海名主職事 源信賢 右以二彼人一、所三補二任名主職一也、有レ限年貢所当公事等、任二先例一可レ致二 其沙汰一、郷家宜承知敢以勿二違失一、故以下、 (1333) 正慶貳年後二月十二日 …
文明三年(1471)閏八月十六日条 (『大乗院寺社雑事記』5─451頁) 十六日 (中略) 一中御門被相語、南朝方ニ此一両年日尊と号シテ十方成奉書、種々計略人在之、 (醍醐) 後酉酉院之御末也云々、南朝御方ニハ随分人也、可成将軍所存在之歟云々、去…
二 景経奉書写 信成申梨子羽郷弁海名間事、民部大夫奉書并七郎左衛門入道内々状如レ此、子細 (所ヵ) 見レ状候処、停二止違乱一、如レ元御安堵候て、可下令二下知一給上之旨仰レ候也、 仍執達如レ件、 (1321) (判) 元亨元年四月六日 景経在ー (マヽ) …
ロジェ・カイヨワ『戦争論』法政大学出版局、1974年 *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 第三章 鉄砲 歩兵 民主主義 四 上流社会の戦争 P82 考えてみれば、貴族階級の置かれた立場は、奇妙なも…
ロジェ・カイヨワ『戦争論』法政大学出版局、1974年 *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 第1部 戦争と国家の発達 第1章 戦争の原形態と小規模戦争 1 原始的戦争 2 戦争と国家の発生 3 帝国…
解題 鎌倉時代後期から室町時代にかけての弁海名に関する史料は約二十通あり、楽音寺・東禅寺・弁海神社・稲葉桂氏の各所蔵文書の中にみることができる。 本文書は十通あり、明治七年原本を県庁へ進達した時の写であるが、うち九通は鎌倉時代末期から南北朝…
二 弁海名得分取帳 (安芸豊田郡) 永和元年〈乙卯〉取帳 弁海名一丁九反三百歩 永和之帳前 弁海分 領家分延米 二石七斗七合 吉書 四百七十七文 地頭分同 九斗八舛一合 吉書 百六十文 領家代 九斗六合八夕 吉書 七十文 地頭代 一斗四舛三合 公文分 三斗三舛…
解題 当社の創立年代は不詳であるが、男山(石清水)より勧請した八幡をまつるという。周辺が小字弁海(豊田郡本郷町)であり、この称がある。弁海は中世の弁海名に由来する地名であろう。今川了俊の『道行ぶり』にこの辺のことを記し、男山八幡宮とみえるの…