周梨槃特のブログ

いつまで経っても修行中

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

小田文書61

六一 久島郷内寺家社家得分等差出案 (貫) 久嶋百⬜︎文之郷此内寺家社家有レ定 一貳貫五百文 慈恩寺領 一貳貫五百文 刀禰之御給地分 一壹貫五百文 東禅寺々領 御上様之 一壹貫文 八幡御神田 さしたしの 一五百文 大歳御神田 安文 一五百文 御ゆめん 一壹貫五…

小田文書60

六〇 久島郷除田差出案 久嶋のそき之事 一貫文 國正名之内八幡神田分 一貫文 かねやす名之内大さい神田 ゆめんともに 一貫文 國ゑた名之内東禅寺りやう 一貫五百文 むねもり名之内ちおん寺りやう 二貫五百文 しけ正名之内刀禰之きう分 一貫文 さんしきう 國…

小田文書59

五九 久島郷田地貫高差出案 此内一貫文八幡神田分 一丁七反 八貫五百文 國正名 此内一貫文東禅寺分ゆめん 一丁七反 八貫五百文 國ゑた名 此内五百文山とうきう 一丁二反 六貫文 藤正名 (抹消) 此内一貫五百文ちおん寺 一丁三たん むね 六貫五百文 むねもり…

小田文書58

五八 久島郷刀禰楢原信實散使給充文案 (端裏書) 「さんし事 三郎四郎」 (散使給) 久嶋之郷之さんしきう之内 合其御所つほ本ハ(以下割書)きしの下八百目」ふろ上二百目」 (彼) (分遣) 右披在御所にて其貫目之處、刀禰名主いけん付、三郎大夫にわけ…

小田文書57

五七 久島郷刀禰元家下地充文 (久) (孫兵衛) 久嶋之郷之内う地のり下地、いかち⬜︎⬜︎のまこひやうへと申百姓ニ申付候上ハ、 (先例) (勤) せんれいにまかせて、[ ]公事もきんかうニきんすへく候なり、かの下地ニ (何方) (違乱) (妨) おいて、…

小田文書56

五六 五郎右衛門田地売券 (端裏書) かのち 「⬜︎⬜︎光同二郎右衛門殿まいる 五郎右衛門」 永代ニうりわたし申田の事 (貫) 合壹段代⬜︎⬜︎文(以下割書)坪本助二郎分上のたいに」まち四谷のミちより下共ニ」 (實) (然) 右件の田の事、用用あるによつて、…

小田文書55 ─鋳物師の謝罪─

五五 三郎次郎詫状 (鋳) (周防玖珂郡)(面) (難) 賀茂之鐘の事、い申候へハ、楊井金屋の⬜︎々彼鐘につき候て、無つかしくおほせられ (鋳物師) 候間、いもしの面々にわひ事を申候て、彼鐘壹本ならてハい申ましく候、向後周防国 にてハ、金屋面々御意…

小田文書54

五四 信盛下地宛行状 (の内) 土田長原⬜︎⬜︎ 合一反小在所[ ]もち分ま木の⬜︎ (謂) 右下地ハ、とうせんそう四郎もち候を、長原とうかくいわれなく孫四郎か方へもんし (主) よに入候間、りうんにまかせて本数の方へ付候、此両人よりほかは主あるましく候…

小田文書53

五三 ひやうゑ四郎出挙籾借用状 (端裏書) 「ゆつり状そゑ状にて候 上長原の 五郎ゑ門殿 三斗永享九年巳丁卯月廿三日 」 (割) (出挙) 申うくる六わりの御すこの事 合三斗者 (未進) (無沙汰) (友) 右件の籾ハ、来秋之時みしんなく弁可レ申、もしふ…

小田文書52

五二 くしまの太郎ひのさこんの三郎連署出挙籾借用状 (出挙) (籾) 申うくる御しゆこのもみの事 合五斗定 (秋) (割) (利) (添) 右件の御しゆこ申うくる處しち也、但来あきの時六わりのり分おそへ候て、ミしん (懈怠) (召取) (儀) けたいな…

小田文書51

五一 たうせい名田譲状 ゆつりあたゑ申名田の事 合壹所 (割書)但つほもとハ長原もりとし」名田かたふんこと」 (ゆつりヵ) 右件名田者、永代かきりかわもとのひやうゑ四郎ニ⬜︎⬜︎⬜︎渡すところ実也、もしこの (子孫)(出来) (違乱煩)(らいヵ) (不孝…

小田文書50

五〇 そう三郎出挙籾借用状 (端裏書) 「なかわらのそう三郎すこの状」 申うくる御出挙の籾事 合五斗者 (割)(利) (添) (未進) (たヵ) 右件之籾者、秋之時六わりのり分をそゑ候て、みしんなく弁申へく候、もしふさ⬜︎仕 (耕作) 候ハ丶、かき内田…