周梨槃特のブログ

いつまで経っても修行中

2020-09-13から1日間の記事一覧

小坂井敏晶著書 その4

小坂井敏晶『増補 責任という虚構』(ちくま学芸文庫、2020年) その4 *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 補考 近代の現原罪 P410 遺伝/環境論争が心理学で繰り広げられてきた。それは家庭…

小坂井敏晶著書 その3

小坂井敏晶『増補 責任という虚構』(ちくま学芸文庫、2020年) その3 *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 第5章 責任の正体 P269 近代個人主義が普及し、個人と集団を同一視する形での集団…

小坂井敏晶著書 その2

小坂井敏晶『増補 責任という虚構』(ちくま学芸文庫、2020年) その2 *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 第2章 死刑と責任転嫁 P127 犠牲者が苦しむ具体的姿に接しない者は心理的軋轢を逃…

小坂井敏晶著書 その1

小坂井敏晶『増補 責任という虚構』(ちくま学芸文庫、2020年) その1 *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 はじめに P5 人間が主体的存在であり、自己の行為に責任を負うという考えは、近代市…

東禅寺文書9

九 茂義打渡状 正月十三日御礼二月十二日到来、委細承候了、 抑梨子羽郷内乃力名公方御年貢等、御二寄進蟇沼寺一之由、先以目出存候、如二 此事一仏陀御寄進之上、公私御祈祷候之間、急速打渡候了、其子細定被二注進一候 欤、恐々謹言、 二月十七日 少尉茂義…