周梨槃特のブログ

いつまで経っても修行中

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「青」の民俗学

筒井功『「青」の民俗学 地名と葬送』(河出書房新書、2015年) *単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 第1章 南東からの指摘 P14 沖縄には、よく知られているようにグスクと呼ばれる場所が至る…

楽音寺文書59 その3

五九 安芸国沼田庄楽音寺縁起絵巻写 その3 *送り仮名・返り点は、『県史』に記載されているものをそのまま記しています。ただし、大部分の旧字・異体字は常用漢字で記載しました。本文が長いので、6つのパーツに分けて紹介していきます。 この縁起の研究…

楽音寺文書59 その2

五九 安芸国沼田庄楽音寺縁起絵巻写 その2 *送り仮名・返り点は、『県史』に記載されているものをそのまま記しています。ただし、大部分の旧字・異体字は常用漢字で記載しました。本文が長いので、6つのパーツに分けて紹介していきます。 この縁起の研究…

歴史・民俗・宗教系論文一覧 Part1

*単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 出版年月 著者 論題 書名・雑誌名 出版社 媒体 頁数 内容 注目点 1256? 北条重時 極楽寺殿御消息 中世政治社会思想上 岩波書店 著書 326 道理のなかに間違い…

人文・社会学系論文一覧 Part1

*単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 出版年月 著者 論題 書名・雑誌名 出版社 媒体 頁数 内容 注目点 1987 佐伯啓思 時間の身振り学 筑摩書房 著作 おそらく、物を書くことの本来の意味は、人々…

双頭蓮

康正三年(1457)七月十九日条 (『大乗院寺社雑事記』1─193頁) 十九日 (中略) 一去十三日上北面専親大安寺ノ東池ヨ杉山ノ池リ双頭蓮ヲ取進、希代ノ蓮也、今日 家門一条殿ニ上進之、去年相国寺ノ山門ノ前ノ池ニ開了、一天下ノ為見物了、 又去月末…

興福寺

*単なる備忘録なので、閲覧・検索には適していません。 また、誤字・脱字の訂正もしていません。 「大乗院寺社雑事記」(『角川新版日本史辞典』より) 興福寺大乗院門跡の尋尊・政覚・経尋3代の日記。約190冊。1450─1527(宝徳2─大永7)にわ…

楽音寺文書59 その1

五九 安芸国沼田庄楽音寺縁起絵巻写 その1 *送り仮名・返り点は、『県史』に記載されているものをそのまま記しています。ただし、大部分の旧字・異体字は常用漢字で記載しました。本文が長いので、6つのパーツに分けて紹介していきます。 この縁起の研究…

楽音寺文書58

五八 比丘尼浄蓮自筆寄進添状 ◯東大影写本ニヨル (浄蓮) (花押) (楽音寺) (田) (畠) (寄進) (意趣) (塔) (造営) かくをんしへ、このたと、はたけとを、よせまいらす、いしうハたうの御さうゑい (塔) (浄地坊) (計) の御ためなり、た…

キレイ?な現象 その3(完)

ウチの田んぼ 広島県尾道市瀬戸田町生口島 白いツツジ 桐 ポピー 2020.5.14の太陽 コマツヨイグサ ムラサキシキブ 弓削島 ハナハマセンブリ オクラ レンゲショウマ その1 レンゲショウマ その2 カンゾウとアマガエル イワタバコ クサギ へクソカズラ ラン…

楽音寺文書57

五七 小早川隆景書状(切紙) 猶々在陣之儀候之間、万々憑存候、 若宮御造営之事申談之様候、然者頃可レ被二相初一之条、為二奉行一横見助右衛門尉 差出候、万端被二仰聞一、頓御造畢、可レ為二祝着一候、猶彼者可レ申候、恐々謹言、 卯月十九日 隆景(花押…