周梨槃特のブログ

いつまで経っても修行中

2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧

J.S.ブルーナー著書 その1

J.S.ブルーナー『ストーリーの心理学』(ミネルヴァ書房、2007年) 第1章 ストーリーの効用 P10 ここで私が言いたいすべては、ナラティヴ(虚構のナラティヴも含む)は現実世界の中の物に形を与え、往々にしてそれらに現実という資格を授けることになると…

因島村上文書45

四五 毛利元就同輝元連署書状(切紙) (端裏切封) 「 − − 」 (杉原) 今度神辺不慮出来候処、別而以御馳走之故、則被切返候、御入魂之通盛重 (元盛) (景盛) 息弥八郎又次郎所ゟ被申越候、祝着此事候、委細旨盛重可被申候、恐々謹言、 (永禄十二年・1…

因島村上文書44

四四 足利義昭御内書(切紙) (鞆) 当津逗留中馳走段、忠切尤感覚候、本意追可恩賞、仍毛氈鞍覆白傘袋令免除 (真木島) 畢、猶昭光可申候也、 (義昭) 卯月九日 (花押) (祐康) 村上左衛門大夫とのへ 「書き下し文」 当津逗留中馳走の段、忠切尤も感…

妖怪「犬人」 〜人面犬の初見史料?〜

久寿二年(1155)八月二十六日条 (『増補史料大成 台記』2─168頁) 廿六日辛丑、頼業語曰、六條坊門油小路辺、犬人、〈人首、」犬身、〉 「書き下し文」 二十六日辛丑、頼業語りて曰く、六條坊門油小路辺りに、犬人〈人の首、犬の身〉あり、と。 「…

因島村上文書43

四三 室町幕府奉行人連署奉書 (沼隈郡) 至備後国鞆就被移 御座、摂津国内尼崎〈除寺社本所領并」諸侯方知行分〉事、 被仰付訖、早存知之、可抽忠節之由、所被仰下也、仍執達如件、 (1577) (上野秀政) 天正五年七月七日 大和守(花押) (松田藤弘ヵ) …

因島村上文書41・42

四一 金蓮寺棟札写 (端裏書) 「棟札写」 奉新造立宝鏡山金蓮寺薬師如来精舎一宇 備後国御調郡因嶋中之庄村 右祈願者、奉為金輪聖皇 天長地久 御願円満 殊者当村本家領家庄官衆民 大檀那家門繁昌 武運増進 息災延命 増長福寿 現世安穏 後生善処、 (1449) …

因島村上文書40

四〇 相良武任書状 又本慈院への御書申まても候ハねとも、其方にて御文箱に入られて可被遣候、 返々申度事うみ山にて候、筑辺事御調の事ともありけに候、是たにも調へ 候ニて候へとも、実も候ハす候、さりともと天道をたのミまてにて候、さても 堺の時宜一定…

ロビン・ダンバー著書

ロビン・ダンバー『ことばの起源』(青土社、1998年) 1 むだ話をする人々 P12 もし人間であるあかしが言語を話すことだけなら、世界を動かしているのは生活の中の雑談であって、アリストテレスやアインシュタインの唇からこぼれ落ちた知恵の真珠ではない…