2016年 県立広島大・保健福祉学部・推薦
問1
遺伝子の変質により親と形質の違う子が生まれること。
(25字)
問2
・地上付近にある水や食料を摂りにくい。
・高い木が少ないと敵から身を隠せない。
・混みいった樹木の中では逃げにくい。
2012年 県立広島大 後期
問1
図を見ると、賛成、どちらかといえば賛成と回答した割合は、男女ともに20代が最も高く、年齢が高くなるにつれて、割合は低くなる傾向にある。また男女で比較すると、どの年齢でも女性の割合が高いこともわかる。このように、出産の適齢期とされる年代の女性ほど、必ずしも子どもをもつ必要はないと考えていることがわかる。
(150字)
問2
現在の日本では、妊娠を事前にコントロールできるようになったため、女性は産むか否かの自己決定が可能になった。⑩」また、子どもを産み育てるには、心身のエネルギー、時間・経済の消費といった親の資源が必要になる。こうした資源は有限であり、しかも親自身の生活や活動にも必要な資源である。したがって、この資源を親自身と子どもでどう配分するかが大問題となる。⑩」親の資源を自分に投資できないことで生じる不満や不都合といったマイナス価値が、子どもを産み育てることのプラスの心理的価値を凌駕したことが、少子化の背景である。⑩」
(248字)