周梨槃特のブログ

いつまで経っても修行中

2023-10-29から1日間の記事一覧

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2016年 北大・歯学部・推薦 問1 実験用の成熟ネズミが摂取した重窒素はエネルギー源として燃やされ、その燃えかすに含まれる重窒素はすべて尿中に出現するというシェーンハイマーの予想は、与えられた重窒素の56.5%が身体を構成するタンパク質の中に取り込…

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2018年北九州市立大・文・比較・推薦 問題Ⅱ 問1 和洋折衷の編成になっている鼓笛隊は、西洋音楽としても非西洋圏の音楽としても中途半端で保存する価値がないとされてきたが、最近では、非西洋圏の文化が西洋文化の襲来に対応し、自らの文化を近代化しつつ…

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2019年 福岡県立大・人間社会・前期 設問1 (1)①イ ②ア・ウ ③ア・オ ④エ ⑤ア (2)⑥自覚 ⑦集団 (3)⑧22.7 ⑨79.1 ⑩75.3 設問2 【資料7】で指摘されているように、障害者虐待防止法の成立によって、虐待を受けたと思われる障害者を発見した者…

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2017年 福岡教育大・教育学部・初等教育 推薦 問1 小学校や高校と比べ、中学校の平均労働時間が11時間32分と最も長いこと。 (34字) (別解) 小学校・高校の場合、平均労働時間以内の時間で仕事を終えている教員が過半数以上いるのに対し、中学校の場合は…

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2015年 徳島大・総合科学部 推薦 問1 私たちの社会は自立を、さまざまなことを自分でできること、(自分の身体も含めて)生きるのに必要な多くのものを意のままにできることと了解してきた。だが、本当の自立とは、意のままにならないということ、つまり「…

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2016年 島根大・前期 問1 疑似科学は、科学的に厳密な証明がないにもかかわらず、科学の用語を使用することでいかにも効果があると見せかけるところに問題がある。疑似科学に身を委ねれば、考えるという面倒なことをしなくてよく、ただ信じていれば安心でき…

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年未詳 長崎大 課題文の著者は、「体験」が「経験」になり、未来の生活や行動へとつながるような保育が重要であると論じている。過去から現在に働きかけてくる「体験」と、未来に向けて働きかける「経験」を区別し、「経験」を重視する筆者の考えに、私は賛…

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年未詳 中国学園大 友だちと育ちあうとは、友だちから学び、友だちに教えながら、互いに生き生きと交わり、大事な仲間だという感覚を共有することである。このように友だちと関わることで、子どもは社会的な人間として成熟していく。 友だちと育ちあうことに…

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2016年 山口県立大 総合問題 問題1 設問3 その人にしかできないこと。(13字) 設問4 「心のバリアフリー」とは、他者に対する差別や偏見が消えた状態を目指すことだと考える。そのためには、課題文の指摘にもあるように、他人を認める心が必要だ。…

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2015年 埼玉県立大・保健医療福祉学部・前期 第2問 問題1 2・5 問題2 表1によると、全13カ国のなかで日本の平均寿命は1位、社会保障給付費対GDP比は7位、医療費対GDP比は6位である。日本では、少子高齢化がさらに進むことが予想されているので、社…

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2013年 高知県立大 文化学科 設問3 水音がすぐに消えたことで、芭蕉の主観は沈黙の自然という客観に包み込まれ、水音の前よりもしみじみとした静けさの余韻を感じていると解釈しているところに、主観と客観が同一であるという考え方が反映されている。 (1…

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2016年 香川大学・工学部・推薦 問1 日本では家内に秩序があり、仏間や神棚で神仏に祈り、寝室で休み、居間では家族団欒で食事をしたり、会話を楽しんだりする。(58字) 問2 日本人は家を「内」、街を「外」と区分けし、都市空間は自分とは関わりのない…

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2014年 広島市立大 前期 第1問 問1 自由・自律性という道徳的価値の重視。(18字) 問2 子ども自身の人生のクオリティ・オブ・ライフについての考察や反省は、子どもだけでは時期尚早で、放っておかれれば、ひとりで考えることはできない。したがって、…

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2013年 広大経済後期 問題1 要約 20世紀に入り目立ちはじめたハイパーインフレは、国家秩序を破壊するほどの激烈な力を持つ。それを阻止する対策に定説はないが、過去の事例から学びとれる点も少ないくない。一般にインフレは、政府が大量の紙幣を印…

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2016年 県立広島大・保健福祉学部・推薦 問1 遺伝子の変質により親と形質の違う子が生まれること。 (25字) 問2 ・地上付近にある水や食料を摂りにくい。 ・高い木が少ないと敵から身を隠せない。 ・混みいった樹木の中では逃げにくい。 2012年 県立…

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2018年 慶應・法学部 ■ 問題 次の文章は、現代社会のリスクに我々がどのように対処すべきかを記したものである。筆者の議論を400字程度でまとめた上で、それに対するあなたの考えを、具体例に触れつつ論じなさい。 ■ 問題の指針 法学部の典型的な問題で、400…

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近畿大学・法学部 スポーツ推薦 【平成28年訂正文】 スポーツ庁は、2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けてトップスポーツの強化に力を入れている。しかし、それだけがスポーツ庁の役割ではない。 私は、スポーツ庁は、誰もがスポーツを楽しめる…

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年未詳 吉備国際大 治療者・援助者に求められる姿勢として、課題文では6つの姿勢を提示している。私が医療体験に参加した際に、理学療法士の方から⑤と⑥の項目の重要性について伺うことができた。その方の話によると、患者さんのなかには、治療しても無駄だ…

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2014年 下関市立大・経済 推薦 問題1 設問1 智頭町における住民参加は、ゼロ分のイチ村おこし運動に始まる。この運動の単位は集落であり、各集落で集落振興協議会を作り、男女共同参画による住民自治を原則としながら、村おこしの計画策定、内外の交流…

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2016年 岡山県立大・前期 問題1 設問1 「モノ環境」 (72字) モノ環境とは、人間が生まれ育っていく自然や建造物を指す物的環境のことであり、その生育環境としての都市空間そのものが著しく無機質化し、無人化した。 「ひと環境」 (75字) ひと環境…

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H26 岡山医療センター附属岡山看護助産学校 設問1 食べるとは、体をつくる物質と体の機能を維持するために必要なエネルギーの摂取である。その最も重要な要素とは、食べる対象である食べ物であるのには間違いない。だが、人間の食行為は食べ物を食べると…

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年未詳 岡大 私は看護師として、病気で苦しんでいる人のケアはもちろん、病気の予防や人々の健康増進にも寄与したいと考えている。 現代の日本では、病気の予防に対する意識は、まだまだ低い。病気になってはじめて、病気の恐ろしさを知り、医者に掛かること…

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2015年 茨城大 前期 問1 厚生労働省の調査によると、平成23年の死因別死亡割合の約57%が生活習慣病である。したがって、健康に害を及ぼす要因の第1位は、食生活や飲酒・喫煙、運動状況などの生活習慣であると言えよう。第2位は遺伝である。糖尿病な…

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2014年 茨城県立医療大・後期 問1 山崎正和は、人間の情熱が健康という1つの目標によって画一化され、国家によって善導される状態を時代錯誤だと批判しているが、それに対して高久史麿は、健康情報や行動指針に従うか否かを決めるのは個人の自由であり、そ…

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H20 2008 愛媛医療技術 Ⅰ 問1 勉強することの基本には、自己中心的・独善的な態度を一度捨て、相手の言うことに耳を傾けて我慢して聴くことが求められる。そうすることで、素直に吸収しようとする積極的に受動的な構えが身について頭が良くなると同時に、自…

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2008年 愛媛大 看護 設問1 自己中心的・独善的な態度を捨て、相手の言っていることを受け入れようとすること。 (39字) 設問2 人の言っていることに同意するのではなく、それと格闘して否定してやろうと思うこと。 (40字) 設問3 勉強することには…

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2015年 愛知教育大 前期 問題Ⅲ 問1 2011年5〜9歳階級から順番に 17.6 13.5 24.7 18.8 24.3 27.7 26.4 23.7 25.6 27.9 34.0 44.7 問2 2011年5〜9歳階級から順番に 77.1 82.3 69.6 74.0 68.5 67.1 62.9 67.7 63.2 63.4 51.0 45.6 問3 毎日2回以上歯を磨…

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年未詳 ノートルダム清心 栄養 問3 図1を見ると、単身世帯と2人以上の世帯では、家計における食料支出の比率が約23%とほぼ同じである。また図2を見ると、年齢が上昇すればするほど、外食費の比率と金額が低くなっていくことがわかる。(95字) 問4 …

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2015年鳴門教育大・教員養成課程・前期 問1 生活習慣の伝承には知識伝承と体験的伝承があるが、現在の子どもたちや若年層の食材料や植物に関する知識は前者に偏っていて、実生活の中で生かされるまで消化されていないため、知識が貧弱で不正確になっている…

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2016年 筑波大・医学部・看護学類 推薦 問1 第二次世界大戦前から戦後数年間にわたり続いた貧困に対して、日本では救護法が1929年に制定され、1932年に施行された。その救護額は当時の低所得者の代表である日雇労働者の賃金とほぼ同額で、低所得者と生活保…